小麦アレルギーになってから毎日グルテンフリーの小麦アレルギーのnacoです。
グルテンフリー生活を始めるきっかけは。小麦アレルギーやセリアック病、グルテン不耐性などで小麦や麦を除去する場合と、ダイエットや健康目的など、色々あると思います。
気づかれているかとは思いますが、グルテンは想像以上に様々な食品に含まれていますよね。
今回は、わたしの経験をもとにグルテンフリーを始めるにあたって、気にした方がいい、知っておくといいなってことをまとめてみました。
もくじ
小麦アレルギーになってグルテンフリーを始めた
わたしが小麦アレルギーになって、グルテンフリー生活を始めようとおもったとき、最初は何に小麦や麦が使われているのかわからずにいました。
わからないので、とにかくソイジョイばっかり食べていました。
本当に助けられたソイジョイはグルテンフリーの大豆バーです。
グルテンフリーは、小麦だけじゃなく穀物全般のグルテンを排除した食事療法やその食品のことを言います。
小麦アレルギーで大麦、ライ麦、オーツ麦を食べられる人は小麦だけ気にしてくださいね。
食品を買うとき、食べるときには原材料を確認する
まず、食品やお菓子、加工品を買うときには原材料を確認するクセをつけましょう。
小麦がつかわれていないか、麦がつかわれていないか原材料表示を見て確認しましょう。
どんな食品につかわれているのかを知る
最初にどんなものに小麦や大麦がつかわれているのか知っておくことも大事です。
パンや麺、ケーキやクッキーの他にもビールやお麩もグルテンフリーではありません。
唐揚げの衣は小麦粉が使われているとか、シチューやグラタンにも小麦粉が使われています。
アレルギー表示とグルテンフリー表示の違いを知る
日本ではグルテンフリー表示の基準がありません。
輸入食品などで、グルテンフリー表記してあるものが売っていますが 、基準がグルテン含有量20ppm未満です。
微量の小麦や大麦に反応してしまう人は注意が必要ですよ。
アレルギー表示に小麦がなくても、グルテンの含まれるものが入っている場合もありますので、原材料表示の確認はとても大事です。
小麦や麦の混入(コンタミネーション)に気をつける
ほんのすこしのグルテンにも反応してしまう小麦アレルギーやセリアック病などの方は、コンタミネーションにも注意を払いましょう。
コンタミネーションとは、本来はグルテンフリーの食品にもかかわらずグルテンが混入してしまうことを言います。
こういったことに注意しましょう
- 小麦粉を使った食品と同じ揚げ油では調理しない。
- 小麦麺と同じ釜で茹でない。
- まな板、包丁、ボウルなどの調理器具、製菓用の調理器具はしっかり洗浄する。
- トースターは別のものを用意するなどして特に注意する。
外食するときにも注意が必要です。
麺の茹で汁、揚げ油も小麦製品と共有したものはコンタミネーションの危険があります。
グルテンフリーの代替食品を活用する
パンやパスタはなどは小麦で作られているので避けなければいけません。
でも、今ではグルテンフリーの米粉パンや米粉やとうもろこし粉で作られたパスタがあります。
小麦製品と比べると少々値段が高くなりますが、こういった食品はおいしいものがたくさんありますよ。
米粉のパンケーキミックスや、ホットケーキミックスもありますよ。
小麦粉以外の粉をつかう
小麦を使わなくても、米粉や片栗粉さまざまなグルテンフリーの粉を使えばけっこうなんでもつくれます。
米粉でとろみをつけたクリームシチューはとっても簡単に作れますよ。
グルテンフリーの調味料をそろえる
グルテンフリーをしていると、なかなか外食できません。
そのため自宅で調理することがほとんどだと思います。
調味料には、意外と小麦をつかってあるものが多いです。
でも最初に調味料をグルテンフリーで揃えておけば、安心ですよ。
素材そのものの食材はグルテンフリー
肉、魚、野菜など、素材そのものはグルテンフリーです。
加工品に頼るのではなく、これらを上手に取り入れて料理をつくるといいですね。
グルテンフリーはおいしいよ
グルテンフリーのものはヘルシーでとっても美味しいものがたくさんあります。
わたしもグルテンフリーを始めてから米粉の美味しさを知りました。
小麦製品が食べられない、我慢しないといけないではなく、たのしんでグルテンフリーができるといいですよね。
【初めてのグルテンフリー】まとめ
今回はグルテンフリーを始める人のために、気をつけたいことを9つ上げました。
グルテンフリーは最初難しい、食べるものがないと感じるかもしれません。
グルテンフリーの粉や代替食品を上手に活用して、コツを掴めると苦しくなくできるようになりますよ。
食事は毎日のことなので、楽しみをみつけて継続できるといいですよね。
米粉の魅力にはまって、米粉マイスターの資格までとっちゃった。
最近では、米粉やグルテンフリーの商品も市場に多くでているので、見つけるのもたのしいですよ。