普段ほとんどお酒飲まないのに、少し飲んだら心臓がバクバクしてやばかった小麦アレルギーのnacoです。
わたしは前からお酒をほとんど飲まない人でした。
小麦アレルギーを発症してからは、もっと飲まなくなりました。
でも先日、スパークリングワインを飲むチャンスがあって飲みました。
ワインだから大丈夫だよね?って思ったけど、危険な行為だったなぁって後で反省しました。
もくじ
小麦アレルギーが飲まない方がいいお酒
小麦、大麦、ライ麦などの麦を使ったお酒。
スピリッツといわれる ジン、ウォッカは大麦・ライ麦・じゃがいもが原料です。
※芋焼酎に 使われる麹は米麹が多いですが、麦麹のものもあります。
※梅酒などにもスピリッツを含むものがあるので注意が必要です。
ビールの原料
- 麦芽
- ホップ
- 水
副原料として、米・とうもろこし・コーンスターチ・糖類がつかわれることがある
- ビールの原料は主に3つです。
麦芽
麦芽は大麦や小麦の実を発芽させた状態のものをいいます。
英語ではmalt(モルト)といいます。
ほとんどが大麦麦芽を使っていますが、商品によっては大麦と小麦両方を使うビールもあります。
でも、小麦アレルギーでも飲むことができる麦芽をつかっていない「第3のビール」と呼ばれるものがあります。
日本製でコンビニやスーパーでも買うことができるグルテンフリーの「第3のビール」と「ノンアルコールビール」の記事はこちらから↓
ホップ
ホップはつる性の植物です。
ビールに使われるのは、ホップの緑色の松ぼっくりのような形の花の部分です。
このホップをビールの原料として加えることで、ビール特有の苦味や風味、香り付け保存性を高めます。
水
ビールはその主成分のほとんどが水なので、どのような水を原料に使用するかというのは、ビールの味や香りに対して非常に大きな影響を与えると言えるでしょう。
その他
麦芽やホップ以外の原料として米とコーン、スターチなどがあり、副原料と呼ばれています。
米はビールの風味を向上させ、日本人のし好に合った味に麦汁成分を調整する役目をします。
ウイスキーの原料
ウイスキーは、大麦・ライ麦・とうもろこしなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、発酵させた蒸留酒です。
ウイスキーには小麦はほぼ含まれませんが、小麦を含むウイスキーもあります。
小麦と大麦の違い
小麦
- グルテンを含む
- イネ科コムギ属の植物
- 実の部分を粉状にしたものが小麦粉
- パンや麺類の原料としてつかわれる
大麦
- グルテンをほとんど含まない
- イネ科オオムギ属の植物
- 調味料・ビール・ウイスキー・麦茶などにつかわれる
グルテンは、小麦にしか存在しないたんぱく質で、大麦には存在しません。
しかし、大麦のたんぱく質はグルテニンと「ホルデイン」であり、グルテンとは異なりますが、非常によく似た分子構造をしているためアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。
小麦アレルギーの方は、注意が必要です。
麦をつかわないグルテンフリーのお酒
- 日本酒
- ワイン
- スパークリングワイン
- ブランデー
- 泡盛
- ラム酒
- テキーラ
ワインやブランデーの原料はぶどうです。
日本酒や泡盛の原料はお米、ラム酒はサトウキビ、テキーラはアガベという植物から作られています。
原材料は必ず確認しよう
わたしは先日スパークリングワインを飲みましたが、あとになって調べたり、確認しなかったなって反省しました。
小麦は含まれてなかったので、大丈夫でしたが確認をしなかったことは危険なことでした。
お酒は銘柄などによって、入っているものが異なるので安心はできません。
必ず原材料は確認しましょう。
大丈夫だろうはとても危険です。
同じメーカーのものでも、味が変われば入っているものも変わります。
わたしがいつも失敗しているのは、思い込みです。
「だいじょうぶだろう」と思って確認するのを忘れてしまいます。
なんども確認してから食べる癖をつけましょう。
2.食べるときに確認する の2回確認すると安心ですよね〜