ラーメン屋で働くわたしが、小麦アレルギーと気付いたきっかけ

小麦アレルギー歴4年の小麦アレルギーのnacoです。

 

わたしが小麦アレルギーなのではないかと気づいたきっかけの話です。

あれはアナフィラキシーショックだったんだ!

わたしがまだラーメン屋のアルバイトだった4年くらい前だと思う。

わたしは月曜日から金曜日の朝からお昼過ぎまで働いていた。

子供を学校に送り出すと、自転車でお店へ向かう。

その途中にあるコンビニでパンとコーヒーを買って、オープンする前のお店のカウンターに座って、お店の日報を読みながらパンやおにぎりを食べるのが毎日の日課だった。

 

小麦アレルギー

本当にある日突然だった。

いつも通りお店のオープンの準備をしていると、体が痒くなり始め、どうしたんだろうと思っているうちに全身に蕁麻疹が。

顔も目も腫れ、咳が出始めだんだん息ができなくなる感じ。

お腹が痛くなるし、吐き気は来るし、いったいどうしちゃったんだろう?って。

 

でも、1時間くらい我慢したら治った。

今思えば、これってアナフィラキシーなんだけど我慢してた。

 

それが、3ヶ月に1回起きるようになり、

1ヶ月に1回起きるようになり、頻繁に起きるようになっていった。

 

その時はまだ、小麦アレルギーというアレルギーがあることも、

アナフィラキシーという言葉すら知らなかった。

 

グルテンフリーを実践する【ジョコビッチの生まれ変わる食事】という本。

「これなんじゃない?」

ジョコビッチの本を読んで教えてくれた人がいた。

 

ジョコビッチは小麦のせいで試合の最中にも体調を崩し、悩んでいた。

ジョコビッチはグルテン不耐性だった。

それに気づいて食事をグルテンフリーに変えたら今までの不調が嘘のように劇的に変わった。

 

わたしはこの本を読んで、自分がグルテン不耐性なのか、小麦アレルギーなのかわからないまま、小麦を食べるのはやめようと思った。

 

そして、パンやラーメン、パスタだけに限らず、例えば、醤油、味噌、ホワイトソースなどありとあらゆるものに小麦は使われていることもこの本で知った。

 

ジョコビッチは「自分の体の声」をしっかり聞くことが大事だって言ってる。

 

人によって合う食べ物と合わない食べ物があるってことを知った。

 

アレルギー検査の結果

その後わたしはやっと病院に行って、アレルギー検査をした。

 

アレルギーの項目は、病院の先生もびっくりするくらいいっぱいあったけど、

小麦の数値が1番高かった。

 

その後、紹介状を書いてもらいアレルギー専門科のある病院へ転院し、プリックテストも受け小麦だけでなく、大麦、ライ麦、オーツ麦などのアレルギーがあることがわかった。

 

小麦アレルギーじゃない人にもオススメなグルテンフリー本

ジョコビッチの食生活はグルテンフリーはもちろんだけれど、とてもリッチでヘルシーでこんな食事が毎日できたらなぁって思う。

ジョコビッチの食べ物との向き合い方もすごく勉強になるよ。

 

小麦アレルギーのわたしの食べることへの思い

【ジョコビッチの生まれ変わる食事】を読んだことによって、じぶんが小麦アレルギーだと知ることのきっかけになった。

 

そして、食べるもののたいせつさをあらためて思った。

 

今、わたしが「からだとこころにやさしい食べ物」に興味があるのも、ジョコビッチのこの本がきっかけになったことの一つだと思う。

 

小麦アレルギーで食べられないものはいっぱいあるけれど、

食べられるものもいっぱいある。

食べられないを数えて悲しむより、食べられるものを見つけたよろこび、おいしいって感じるよろこびをたいせつにしたいなって思う。

 

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