小麦アレルギーだと家で食事を作ることが多くなりますよね。
調味料に小麦が入っているの?って思うかもしれませんが、色々な調味料に小麦は使われています。
ソース、マヨネーズ 、ケチャップ、味噌、オイスターソースや豆板醤、コチジャンなど調味料はいろんな種類がありますよね。
小麦アレルギーになったらまず、調味料をグルテンフリーのものに揃えておくと安心です。
今日は小麦アレルギー歴5年の私がグルテンフリー調味料の選び方と、私が普段つかっている調味料の紹介をします。
調味料を買う時に、どこに気をつければいいのか、使われているものの何に気をつければいいのかがわかると探しやすくなりますよ。
もくじ
原材料表示を必ず確認する
グルテンフリーの調味料を選ぶとき、必ず確認しなければいけないのが原材料表示です。
原材料表示にはルールがあります。
原材料表示の基本ルール
- 使用した材料全てを重量順に記載する
- 食品添加物は分けて記載
- 原材料欄にアレルギーを表示
原材料のアレルギー表示には特定原材料7品目を必ず記載しないといけないルールがあります。
小麦も7品目に含まれるため、小麦は必ず記載されます。
しかし、小麦以外の麦(大麦、ライ麦、オーツ麦など)は特定原材料等27品目にも含まれないためアレルギー表示されません。
なので麦が使用されていないか、確認する必要があります。
原材料表示については別の記事で詳しく書いています。
原材料表示で確認するポイント3つ
私が調味料を選ぶとき、原材料表示で特に気にして見ていることが3つあります。
・小麦や麦がつかわれていないか
・醤油を使われていないか
・お酢は何を使われているか
この3つを一つずつ説明します。
小麦や麦が原料に使われていないか
基本的なことですが、小麦や麦がつかわれていたらグルテンフリーではありません。
でも原材料表示を確認してみて!麦や小麦が使われているものもあるよ。
原材料に小麦や麦が使われているものの代表は味噌です。
味噌は小麦や麦が使われているものと、使われていないものがあります。
たまにダシ入りの味噌がありますが、ダシに小麦が含まれている商品もあります。
味噌を買う場合、米味噌や豆味噌を選びましょう。
醤油が使われていないか
調味料の原材料にに醤油が使われている場合、ほぼ小麦使用の醤油が使われています。
醤油は製造の過程で小麦を使われています。
グルテンフリーと記載されている醤油以外は小麦を使って作られています。
なので、ドレッシングやオイスターソースなど醤油を使ってないものを気をつけて探します。
醸造酢に注意!小麦不使用のお酢を使っているか
いちばん紛らわしいのがお酢です。
マヨネーズやケチャップ、ソースなどには原材料にお酢が使われています。
そのお酢がどんなお酢なのか確認する必要があります。
通常は醸造酢と書かれているものが多いです。
醸造酢というのは、食酢の総称で穀物酢なのか、果実酢なのかわかりません。
穀物酢である場合、小麦や麦が原料の可能性があります。
調味料に醸造酢が使われている場合でも小麦や麦の記載はありません。
なので、米酢やりんご酢などの果実酢を使用しているものを選んで買っています。
ですが、なかなかお酢の表示までしてあるものは少ないです。
解決策は、製造会社に問い合わせて確認することです。
今はほとんどの企業さんに「お客様相談窓口」があるので、電話やメールで問い合わせてみると丁寧に教えてくれますよ。
わたしが使っている小麦不使用の調味料
わたしが普段つかっている小麦不使用の調味料です。
小麦不使用の調味料を揃えておけば、タレやドレッシングも安心して自分で作って食べられるよね。
グルテンフリー調味料の選び方【まとめ】
グルテンフリーをしていると、外食がなかなかできません。
とりあえずグルテンフリーの調味料を揃えておけば、家で食べるものは安心して食べられます。
グルテンフリーを始めようと思ったら、まず調味料を少しずつ揃えてみるといいですよ。
今回はグルテンフリー調味料を選ぶときのポイントを3つ紹介しました。
普通のスーパーで見つからない時は、自然食品を扱うお店やアレルギー食品を取り扱うお店で探してみてね。