手荒れに悩む、小麦アレルギーのnacoです。
食べ物のアレルギーって子供に多いって思っていませんか?
大人でも発症することがあるんです。
昨日まで普通に食べていたのに、突然アレルギー症状がでてしまった。
最近、原因の一つとして注目されているのが「食べ物の触りすぎ」です。
アレルギーを起こさないためにも、知っていてほしいことです。
もくじ
大人が発症すると治らない可能性が高い
食べ物アレルギーは皮膚のかゆみ、口の中・のどのイガイガ、かゆみ、くしゃみ、鼻水、息苦しい、呼吸困難、腹痛、下痢、嘔吐などの症状が起きます。
子供のころの発症が多く、0〜1歳が80%。年齢が上がるとともに治っていくことが多いですが、大人でも突然発症します。
発症する年齢が高いほど治りにくく、大人で発症すると完治しない可能性が高いんです。
きっかけは小麦のさわりすぎが原因?
食物アレルギーの原因のひとつとして、最近jよく言われているのが食べ物の触りすぎが原因ということ。
なかでも、肌荒れや湿疹がひどい状態で食べ物をさわり続けることはとても危険です。
健康な皮膚にアレルゲンが触れても心配はないけれど、問題は肌荒れや湿疹があるところに原因となる食べ物が触れ続けると、アレルギー発症のきっかけとなってしまう。
NHKのテレビ「ためしてガッテン」でも放送されていました。
食べてないのに突然発症!?食物アレルギーの新常識
ひと昔まえは、食べ過ぎが原因?とも言われていましたが、最近では食べ物を肌でさわることが原因の1つと考えられています。
予防法は保湿をして肌を健康に保つ
保湿をする
以前はアレルギーがあって、皮膚が荒れると思われていましたが、最近では先にカサカサ肌あって、そのバリア機能が弱くなった肌でアレルギーが起こると考えられています。
そのため、保湿をして肌のバリア機能を高めることがとても大切です。
肌をいい状態に保って、食物アレルギーを引き起こさないようにしたいです。
大切なのは保湿です。
クリームなどでケアしましょうね。
湿疹がある場合は、皮膚科を受診しては早めに治したほうがいいよ。
ゴム手袋をする
もうすでに手荒れしてしまっている場合は、使い捨てのゴム手袋をしましょう。
荒れた手で、直接食品を触らないようにしましょう。
こんなぴったりゴム手袋がいいですよ
小麦アレルギー発症のきっかけ、私の場合
私は考えてみると10年近く前から小麦粉にたずさわる仕事をしています。
最初はパン屋でアルバイトをはじめて、その後ラーメン屋では8年くらい働いています。
手湿疹がひどく、夏でも手荒れはしていました。
その状態で、小麦粉のついた麺をさわり続けたことがいけなかったのかなと思っています。
わたしは自分が小麦アレルギーになってから、アレルギーのことを調べたり聞くようになってこのことを知りました。
もっとはやく知っていれば手袋などして、予防しようと思ったかもしれません。
そして、アレルギーのことも無知でした。
アレルギーで苦しんでいる人がいること。
少しのアレルゲンでも命にかかわることがあること。
なにも知らないし、関心がなかった。
食べ物を扱うお店の人にももっとアレルギーを知ってもらいたい
わたしが感じるのは、飲食店の店員さんがほとんどアレルギーのことを知らない、知ろうとしていないこと。
アレルギー表示があるメニューを扱っているお店でも、店員さんはほとんど知らない。
だから、「だいじょうぶです」って言われても、怖くて食べれない。
わたしにとって外食は、とてもハードルが高くて緊張する。
いちばん不安なのは、わからないこと。
だいじょうぶか、だいじょうぶじゃないか、わからなかったら食べられない。
わたしも飲食店で働いているから、アレルゲンを完全に除去することが難しいことはとてもよくわかります。
アレルギーを持っていてもたのしんで食事をしたい。
そのためにお店に足を運んだんです。
少しでもアレルギーのことに興味を持ってもらえるお店が増えるとうれしいなと思います。