食物アレルギーがあると外食が特に困りますよね。
大人になってから小麦アレルギーになったnacoです。
わたしは重度の小麦アレルギーで、小麦を使った食べ物、麦を使った食べ物が食べられません。
醤油や味噌も小麦や麦が使われていたら食べられません。
なので、外食はとても困ります。
困りますというか、食事ができるお店を探すのはとても大変です。
最近はアレルギーのお子さんも増えているので、キッズの低アレルゲンメニューがあるお店はありますが、大人が食べられるアレルギー対応メニューのあるお店はとても少ないです。
ですが、今回は久しぶりにガストへ行ったら、大人用の低アレルゲンメニューがあったので紹介しますね。
もくじ
ファミリーレストラン【ガスト】はお財布にやさしい
誰もが知っているファミレス【ガスト】は全国に約1300店舗あります。
居心地も良く、お値段もリーズナブルでお財布にやさしいですよね。
座席数も多く、家族やお友達みんなとわいわい行けるところもうれしいです。
ガストで大人が食べられる低アレルゲンメニュー
ガストでは大人向けの低アレルゲンメニューがありました。
お子様用の低アレルゲンキッズメニューはどこのファミレスでもありますが、大人用はなかなかないですよね。
選べるメニューは【お野菜と十三穀米のベジキーマ(低アレルゲン)】というカレーです。
キーマカレーなので、お肉と野菜がごろごろしている家庭のカレーとはちょっとちがいます。
ひき肉や玉ねぎをスパイスといっしょに煮込んだカレーの上に、ナス、いんげん、コーンがのっていました。
これ、おいしかったです。
野菜の旨味が溶け込んでいて、スパイスの香りが効いているけれど辛さはそれほど感じません。
わたし自身がキーマカレーなどのスパイスカレーが好きなので、かなり好みでした。
『特定原材料7品目不使用』【お野菜と十三穀米のベジキーマ】で小麦アレルギーが注意すること
【お野菜と十三穀米のベジキーマ】は『特定原材料7品目不使用の低アレルゲンメニュー』ですが、通常の小麦を扱う厨房で通常の調理器具を使用されて調理されています。
<7大アレルゲン不使用>
卵・乳・小麦・そば・落花生(ピーナッツ)・海老・カニの7大アレルゲン食材を原材料として使用していないメニューです。
●キッチン内の通常の調理機器と器具を使って調理しております。
●店内で洗浄した食器に盛りつけております。
●アレルギー症状の重篤な方や敏感な方はご注意ください。ガストHPより引用
アレルギーがあって外食する場合にはコンタミネーションなどの注意が必要です。
【お野菜と十三穀米のベジキーマ】はお皿や調理器具は小麦を扱う店内の厨房で洗浄したものなので、全くアレルゲンが付着してないとは限りません。
外食する時に注意することは
こちらの記事にまとめてあります。小麦アレルギーで麦もアレルギー症状が出る人が注意すること
【お野菜と十三穀米のベジキーマ】は白米ではなく十三穀米です。
ガストの十三穀米はホームページで確認してもどんな穀物が使われているか書いてありませんでした。
一般的に十三穀米というと、大麦など押し麦や麦が入っていることがほとんどです。
麦はアレルギー表示されないので、気をつけなければいけません。
わたしはこれまでにアレルギー表示の確認だけで、麦が入っていることを気づかずに食べてしまったことが何度もあります。
麦入りを食べてしまった記事は
こちらから。
小麦アレルギーで麦もアレルギーの人は、麦の入っている十三穀米は避けなければいけません。
わたしも麦アレルギーなので、十三穀米を白米に変えてもらえないか聞いてみたところ
「値段は変わらないけれど、変更可能」ということだったので、白米にしてもらいました。
小麦アレルギーで麦もアレルギーの人は十三穀米を白米に変更してもらいましょう。
ガストのキッズ低アレルゲンメニュー
お子様用の低アレルゲンメニューはもっと充実しています。
7大アレルゲン(卵・乳・小麦・そば・落花生・海老・カニ)不使用のカレーやドリア、ねぎとろごはんが選べます。
アンパンマンのプレートに盛られてくるみたいですよ。
ガストの低アレルゲンメニューのまとめ
アレルギーがあると、急に外食するってなった時お店選びに困りますよね。
特に大人の小麦アレルギーの場合はほとんど食べられるものがありません。
そんな時に、店舗の多いファミリーレストランのガストでアレルギー対応のメニューがあるとうれしいですよね。
アレルギーのある人も、ない人もみんなが楽しめるお店はとてもうれしいです。
特定原材料7品目不使用の【お野菜と十三穀米のベジキーマ】はとってもおいしかったです。
ただ、ガストの場合は「キッチン内の通常の調理機器と器具を使って調理している」ため、ごく微量のアレルゲンにも反応してしまう方は気をつけてくださいね。