『世界は自分一人から変えられる』阪口竜也を読んで >>【感想】少年のような侍だと思った

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「自分一人で世界を変えられる」って思ったことある?

ひとりの行動の集まりが、世界をつくってるってわかっているけど……

でもじぶんは76億分の1っておもってしまう。

 

このままじゃ、地球はどうなっちゃうの?っておもうけど、それをじぶんひとりがなんとかできる、なんとかしようなんて考えてもみなかった。

 

阪口竜也さんは、100年後も地球を残すために一人で世の中をひっくり返せばいいっておもって、そして行動した。

 

この本を読みながら、自分はどうなんだろう?ってなんどもじぶんをみつめた。

読んだ本『世界は自分一人から変えられる』

『世界は自分一人から変えられる』阪口竜也

阪口竜也さんってこんな人

フロームファーイースト株式会社代表取締役。

作れば作るほど使えば使うほど体と環境が健康になる事業「みんなでみらいを」を運営。

2014年よりカンボジアで循環型森林プロジェクト「森の叡智プロジェクト」を開始。

経済産業省の支援事業として採択され、2015年にCOP21(パリ)で発表。

2017年第1回となるSDGsビジネスアワードで大賞受賞。

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生きれば生きるほど環境を破壊しているという事実

見渡せば、大気汚染森林伐採、川や海への化学物質の垂れ流し、昔はいなかった大勢のアレルギーの子供たち。
消費すればするほど、人の体や心が破壊されていく
しかも結果として、そこに幸せはない。あるのはただ、終わることのない欲望とのイタチごっこ。
いったい、この世界はなんなんだ?みんななんのために生きているんだ?

じぶんの生活が豊かになればなるほど、世界は破滅していく。

わたしもそれをずっとかんじていた。

モノを買えばさらにほしくなる。

お金を手にすれば、もっとほしくなる。

お金は生きていく上で必要なもの。何か物事を成し遂げるにおいて、この経済社会の中では必要なツールだ。

しかし、あくまでツール。お金が人生のすべてかと言われれば、そんなことはない。ツールに振り回されてはいけない。

わたしは、はじめて店長をしたお店を1年も経たずに閉店することになった経験をしている。

 

お店が閉店する理由、それはお金。

儲けがなければ、お店を存続させることができない。

売り上げを上げる、人件費を下げる、それはお店を続けていくには必要。

わかっている。

 

でも、わたしはもうそれが嫌になった。

 

たのしくはたらきたい、でもアルバイトを減らして人件費を下げる。

アルバイトを苦しめている?

それがわたしの仕事?

なんのためにはたらいているの?

 

お金に振り回されたくない。

でもお店はお金がなければお店を続けることができない。

わたしは怖いのだ。

また閉店になってしまうことが。

 

わたしは今もそこに苦しんでいる。

「あなたから買いたい」

人は商品を見てモノを買っていない。人は人を見て商品を買っているからだ。
要は「あなたから買いたい」と思われる人間になれているかどうかだ。  

 わたしが目指すところはここだ。

 

ラーメンを食べることができないわたしがラーメンを売っている。

極端なことを言えば、ラーメンを食べにきて欲しいというより、わたしに会いにきてほしい。

ラーメンの味なんて、気持ち次第でおいしくもまずくもなる。

 

どうせラーメン食べるなら、あのお店で気分良く食べたいっておもってもらいたい。

 

わたしは常連さんが、たまに来ないと、なにかあったのかなって心配になる。

受験生の子の顔色が悪いと心配になる。

就活中の子の日程を聞いて、こころのなかで祈る。

 

お客さんとの関係はそうでありたいとおもう。

 

知識や経験はやりながら手にしていけばいい

行動すれば、まず失敗するだろう。失敗すればいい。なぜ失敗したかを学ぶことが大切だから。次に同じ失敗をしないように心がければいいだけ。
成功することが大切なのではない。「成長」することが大切だ。成長さえすることができるなら、成功なんて何度だってできる。

 失敗が怖くて、準備をしっかりする。

知識を詰め込む。

それも大事。

でも、行動しなければなにも始まらない

今の自分がそうだ。

 

失敗してもいいじゃん。

いままでだって失敗してきた。

失敗したら「成長」する。

成長することが大切。

 

「世界は自分一人から変えられる」を読んで、私もこうありたいと思った

阪口竜也という人は、

熱意と行動】で周囲の人の賛同と協力を引き寄せている。

おもしろそう、たのしそう、なんかいいじゃん!っておもえば、子供のようにすぐに飛びつく。

ふつうの大人はそんなことしない。

 

でも、わたしもそんな大人でいたい。

 

 
 
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