5年前、大人になってから小麦アレルギーになってグルテンフリーをしているnacoです。
小麦アレルギーになってしまって食事に迷いますよね。
外食もなかなかできないし、家で食べることが多いんじゃないでしょうか。
調味料はどうしていますか?
気をつけないと、調味料にも小麦って含まれているんですよね。
小麦アレルギーになって、まず最初に買うと良いものが調味料です。
外食するよりも、家で作って食べた方が安心で経済的です。
調味料さえ心配ないものを揃えておけば、自分で作って食べたいものはほとんど食べられます。
私は食べられないけど食べたいな〜ってものを見つけたら、家に帰って似たような食事を作るようにしています。
小麦不使用の調味料を揃えておけば安心ですよね。
もくじ
素材そのものの調味料はグルテンフリー
塩、胡椒、砂糖、山椒などのスパイス、バジルなどのハーブ類は安心です。
はちみつや、メープルシロップも小麦不使用です。
わたしのおすすめのクレイジーソルト
クレイジーソルトって知っていますか?
塩とハーブがミックスされた万能調味料です。
『ひと振りでシェフの味』と言われるクレイジーソルトは化学調味料不使用で、原材料は岩塩と6種類のハーブのだけです。
無添加、無着色、無香料で作られていて、もちろんグルテンフリーです。
このクレイジーソルトは万能で、オリーブオイルと一緒にサラダにかけてもおいしいし、お魚やお肉料理に使えば一味違ってくるんです。
これさえあれば、なんでもおいしくなると言っていいほど、めちゃめちゃおすすめです。
ふつうのスーパーにも売っていますよ。
小麦アレルギーの人は原材料の確認が必要な調味料
醤油、味噌、酢、みりん、ケチャップ、マヨネーズ、ソース、オイスターソースなどは、食べられるものと食べられないものがあります。
作っている会社によって原材料がちがうので、必ず原材料を確認しましょう。
醤油
一般的なほとんどの醤油は製造過程で小麦がつかわれています。
でも小麦をつかってない醤油がいろいろあるので、だいじょうぶです。
わたしが愛用しているおすすめのグルテンフリー醤油はこちら
イチビキの「小麦を使わない丸大豆しょうゆ」です。
大豆と食塩で醸造したしょうゆなので、小麦は一切使用していません。
小麦アレルギーの人やグルテンフリーをしている人にも、通常の濃口しょうゆの代わりに使えます。
イチビキの醤油以外にもグルテンフリーの醤油はいろいろな種類があります。
たとえばこちらはサンジルシのグルテンフリー醤油です。
グルテンフリー醤油はもっと詳しく記事にしているので、そちらも合わせて読んでみてください。
醤油のたんぱく質について
「醤油の原材料に利用される小麦は、醤油を作る過程で小麦のたんぱく質が完全に分解され、完成した醤油には残っていない。」とも言われていますが、わたしは除去しています。
アレルギーの症状は人それぞれちがうので、自分に合った除去をしてください。
味噌
味噌は米味噌を使っています。
味噌は小麦や麦が使われているものと、使われていないものがあります。
グルテンフリーの味噌を選ぶなら、米味噌と豆味噌をおすすめします。
原材料:大豆、米、食塩
原材料:大豆、食塩
のようにシンプルだと、安心です。
-越前有機蔵-マルカワみそさんのHPにとてもわかりやすく書いてあります、参考にしてみてください。
酢
お酢は米酢を使っています。
米酢、果実酢(りんご酢やぶどう酢など)をおすすめします。
酢は、穀物酢、米酢、果実酢、黒酢、バルサミコ酢、ワインビネガーなどがあります。
米酢はお米から、果実酢はりんごやぶどうなどの果物から作られています。
黒酢はお米や玄米から、バルサミコ・ワインビネガーはぶどうから作られているので、これらはグルテンフリーです。
ここで気をつけて欲しいのは、穀物酢です。
穀物酢は、米・小麦・酒粕・とうもろこしなどを原材料として作られているので、小麦が使われている可能性があります。
普通に使われているもののほとんどが、穀物酢です。
ミツカンの純シリーズと、美濃の酢は原材料が米のみ、果実のみなのでおすすめです。
マヨネーズ
わたしは【松田のマヨネーズ】を使っています。
マヨネーズは食用油、お酢、卵からつくられています。
【松田のマヨネーズ】に使われているお酢は、りんご酢です。
大手メーカーのものは、醸造酢が使われていて、この醸造酢に大麦などが使われています。
醸造酢には注意が必要です。
醸造酢の中には穀物酢も含まれていますので注意が必要です。
醸造酢(リンゴ酢)(米酢)などどんな酢がつかわれているのかがわかれば安心ですね。
こだわりのマヨネーズの松田マヨネーズさんは超おすすめです。
濃厚で、ふつうのマヨネーズとは一味違うマヨネーズです。
- なたね油を使用
- 運動している健康な鶏の新鮮な卵(全卵)を使用
- 国内産しんご100%で作ったりんご酢を使用
- 海水から取れた添加物のない塩を使用
- 砂糖のかわりに国産のはちみつを使用
- 香辛料は100%からし菜の種を粉末にしたマスタードを使用
ケチャップ
ケチャップを選ぶときのポイントもお酢です。
わたしはこのパパヤソースの【有機トマトケチャップ】を使っています。
パパヤソースの【有機トマトケチャップ】は有機米酢と有機りんご酢を使用しています。
他にも創健社さんのケチャップもおすすめです。
有機JAS認定アメリカ産有機栽培トマトを100%使用していて、糖類は国産のさつまいもでんぷんを100%原料にしたぶどう糖果糖液糖のみを使用。、醸造酢はアルコール添加のない純りんご酢を100%使用。
濃厚な味わいのケチャップです。
ウスターソース
光食品さんのこのウスターソースは米酢を使っている、グルテンフリー商品です。
オリジナルグルテンフリーソースが作れる、マイソースファクトリー
自分だけのオリジナルのソースが作れるおもしろいサイトを見つけました。
グルテンフリーの基本のソース焼肉のタレ、ドレッシング、ポン酢を選び、そこから自分好みにニンニクを足したり甘さを足したりして、じぶんだけのオリジナルソースが作れるみたいです。
1本680円からと、一般人でも手が届きそうなお値段ですね。
小麦不使用でも安心できない、グルテンフリー調味料を選ぶときのポイント
ポイント1・必ず原材料を確認してください。
・お米、塩、砂糖のようにわかりやすい素材のものを選ぶといいです。
ポイント2・醸造酢は米酢か果実酢を選ぶ
・醸造酢はもしかしたら穀物酢の可能性があります。
米酢か果実酢であることを確認できれば、大丈夫ですが、わからない場合は、各メーカーに問い合わせてみるのがいいと思います。
私のおすすめグルテンフリー調味料のまとめ
調味料は自分が大丈夫なものを見つけておけば安心です。
持ち歩けば、外食のときにも安心して食べられるときもあります。
小麦アレルギーの人は【塩と醤油】を持ち歩こうなんていう記事も書いています。
味にもいろいろ好みがあるので、このほかにもグルテンフリーの調味料を見つけたら、更新していきますね。
まだまだ探し中です。
アレルギーを誘発する量には個人差があり、ごくわずかの量でも、食べたことがあるものでも体調次第で悪化することもあります。