ボールペンで書くより味のある文字が書ける。
万年筆でも筆ペンでもない書き味。
書き慣れたらやめられない、クセになる書き味の【トラディオ プラマン】
万年筆は敷居が高そうと感じているあなた(わたし)におススメ!
もくじ
味わったことのない独特の書き味【トラディオ プラマン】
【プラマン】の特徴はペン先。
樹脂製のペン先を上下長さのちがう板状のものではさんである。
上下の長さがちがうのは、書くときのペン先のしなりの変化を味わえるようにするため。
短いほうを上にすると、大きくしなる。
逆に長い方を上にすると硬くてしなりは小さい。
このしなり具合をコントロールして、太く書いたり、細く書いたりできる
わたしが書くときは、試し書きでぺんをくるくる回して書いてみながらじぶんの好みの位置を決める。
ペン先の向きを変えることで、太くかけたり細く書けたり自由自在。
たのしいし、じょうずに書ける気がする。
これは書いてみた人にしか味わえない書き味なので、ぜひみんなに味わってほしい。
ぺんてる【プラマン】の見た目
インクの色は
- 黒
- 赤
- 青
ボディはプラスチックでできていて、窓がある。
窓からペン先をのぞくことができる。
ペンが何色のインクなのか、この窓から確認する。
見た目はちょっと太めで、レトロな感じ。
おじさん風だ。
そんな見た目も愛おしい。
【トラディオ プラマン】は、わたしのお父さんの思い出
プラマンはいつも家にあった。
わたしの父がつかっていたから。
父は本が好きで、しょっちゅう図書館に行っていた。
メモ魔で、日記も毎日書いていた。
旅行に行くときは、持ち物リスト、旅のスケジュールを必ずつくっていた。
いろんなものを記録に残すことが好きで、写真をアルバムに貼ったり、フロッピーディスクやCDにおとして見出しを書いてわかりやすくするのも得意だった。
退職してからの野菜作りの日記も種をまいた日、天気、全部記録していた。
そんな父が愛用していたのが、【トラディオ プラマン】だった。
わたしが実家にいたころは、たまに借りて書くくらいで、そこまで良さがわからなかった。
良さにきづいたのは、父が亡くなってから「懐かしい」と思って手にとって買ってみたのがきっかけだった。
父の愛したペンを、今度は娘のわたしが愛している。
【感想】一度書いたらやめられない!書いてみて!
万年筆を使ってみたいけど、まだ手を出せない人。
万年筆を使っているけど、もうちょっとカジュアルに使いたい、持ち歩きたいという人にもおススメ!
しなやかなペン先と、角度によってちがう太さを楽しめる、
ぺんてるの【トラディオ プラマン】
つかってみたら、ハマることまちがいなしです。