小麦アレルギーになる前はパンがだいすきだったnacoです。
小麦アレルギーの人にとって米粉のパンは救世主ですよね。
今では小麦粉のパンより美味しいと思うくらいふっくらした美味しい米粉パンもあります。
でも、米粉パンを食べてアレルギー症状、アナフィラキシーを起こしたという話を聞きます。
それってどういうこと?って疑問に思うかもしれません。
でも知っておかないと、あなたもアレルギー症状を起こしてしまうかもしれませんよ。
もくじ
米粉パンの表示にはルールがない
・ 100%米粉のパン
・ 小麦は使ってなくても、グルテンが入っているパン
・ 小麦粉のパンの中に米粉を配合したパン
この3つは大きな違いだけれど、全部【米粉パン】と呼ばれます。
【米粉パン】を【100%米粉のグルテンフリーパン】だと信じてなにも知らなければ、食べてしまいます。
それはとても危険なことです。
今回は米粉パンを選ぶ時に知っておかないと危険なことを3つお話しします。
小麦アレルギーやセリアックなどでグルテンフリーをしている人には最後まで是非読んでもらいたいです。
米粉パンを買うときに注意したい3つのこと
私が米粉パンを買う時に、特に注意していることは3つです。
小麦アレルギーでも、知らずに買って食べてしまう人がいるんじゃないかなってひやっとすることがあります。
米粉パンでも、小麦粉入りの米粉パン
これがすごく多いんです。
米粉パンと書いてあっても、米粉100%のパンとは限らない。
小麦粉と米粉両方使っている場合があるんです。
小麦粉がほとんどで、米粉も使ってる程度のパンもあります。
パッケージには【米粉パン】と書いてあっても、必ず原材料を確認して小麦が使われていないか必ず確認しましょう。
原材料が米粉でも、グルテンを含んでいる場合がある
米粉でパンを作るときにいちばんむずかしいのが、ふわっとさせることです。
小麦のパンってふわっとしていますよね。
それは小麦のグルテンがふわっとさせているんです。
米粉だけでパンを作ると、もちっとして重たいパンになってしまうんです。
それを解消するために、小麦グルテンをいれている米粉パンもあります。
パン屋さんでも、グルテンが小麦タンパクだと知らずに使っている場合があるので、要注意です!
小麦粉のパンと同じ調理器具を使っていたり、製造ラインが同じの場合がある
3つ目は、コンタミネーション(コンタミ)と呼ばれるものです。
小麦粉のパンを作るパン屋さんで作った米粉パンは小麦が混入している可能性が少なからずあります。
小麦粉のパンと同じ調理器具や型などを使っていて、小麦が付着してしまう場合があるんです。
小麦アレルギーに配慮して、ものすごく気にして調理器具の洗浄をしているお店でない限り小麦の混入はあると考えるのが普通ですよね。
アレルギーの症状の出かたは人それぞれです。
少しの小麦粉でも重篤な症状が出てしまう人もいるので、少量の小麦でもアレルギー症状の出てしまう方は注意が必要です。
今のグルテンフリーブーム、米粉ブームで米粉パンもブームになっている。
製造者、販売者はアレルギーの知識のない人もいる。
自分で意識して気をつけないといけない。
小麦アレルギーの人にはグルテンフリーの個包装のパンがおすすめ
個包装になっていて、グルテンフリーと記載されていれば安心です。
私はこの、マイセンの玄米パンが好きです。
レンチンでふんわりして、とってもおいしいですよ。
小麦アレルギーのわたしの感想
パッケージングされていて、【グルテンフリー】と書いてあれば安心して食べることができます。
パン屋さんで買うなら、米粉パン専門店で買うのがおすすめです。
今ではとってもおいしい米粉パンもたくさんあります。
お気に入りの米粉パン専門店のパン屋さんがみつかるといいですよね。
アレルギーのことを知らない、理解していないパン屋さんが作った米粉パンは小麦粉やグルテンが混入しているかもしれないです。
パン屋さんの厨房は空気中にもたくさんの小麦粉が舞っています。
パン屋さんの前を通るだけでアレルギー反応が出る人もいます。
わたしは基本的にはパン屋さんの米粉パンは小麦が混入している可能性があると思っています。
米粉パンは買う前に必ず入念に確認しましょう。
アレルギーの人も、アレルギーではない人もみんなが安心して楽しく美味しく食べたいですよね。