大人になって小麦アレルギーになったnacoです。
食物アレルギーの一番の悩みは外食できないことですよね。
今回は全国展開しているハンバーグレストラン びっくりドンキーで小麦アレルギーが食べられる、乳・小麦・卵を使わないハンバーグを見つけて食べてきたので紹介したいと思います。
乳・小麦・卵不使用で、安全にも配慮されていて安心して食べられるハンバーグです。
この記事では、実際に私が食べた乳・小麦・卵を使わないハンバーグのレポと、取扱店の探し方を紹介します。
今まで、ハンバーグは家で作ってでしか食べることができなかった、アレルギー対応のお子様メニューでは満足できなかった、大人でもアレルギー対応の食事を食べたいという人、必見です。
もくじ
小麦アレルギーも食べられる!びっくりドンキーの乳・小麦・卵を使わないハンバーグ
びっくりドンキーの【乳・小麦・卵を使わないハンバーグ】は原材料に乳・小麦・卵を使用してないハンバーグです。
130gのハンバーグ、サラダ、ライス、ドレッシング2種類のメニューです。
ソースがかかってないので味が薄いように見えますが、しっかりと濃い味付けです。
アレルギー対応というと微妙な感じのものも多い中、ちゃんとびっくりドンキーのハンバーグです。
ふっくらとジューシーで、おいしい。
私が過去に食べたびっくりドンキーのハンバーグの味です。
小麦アレルギーでも本当に食べて大丈夫?
食物アレルギーがあると、コンタミネーションが気になりますよね。
びっくりドンキーの乳・小麦・卵を使わないハンバーグの注意事項がこちらです。
- このハンバーグは湯煎して提供します。グリドルでは焼成していません。
- びっくりドンキー内で洗浄された器具・食器を使用します。
- 調理過程でのアレルギー物質の二次的混入の可能性を全て防ぐことはできません。
- こちらの商品には「はちみつ」を使用しています。
- こちらのハンバーグへの「トッピング」は、商品の特性上お断りしております。ご了承ください。
- お客様の症状の程度・体調により、アレルギー物質の微量な混入でも発症する場合がございます。過敏な方・症状が重篤な方は特にご注意ください。
提供間違いを起こさない工夫も感じられました。
まず乳・小麦・卵を使わないハンバーグを注文した人は紙製の専用のランチョンマットを敷かれます。
お店側が提供間違いをしないように、アレルギーハンバーグはこのランチョンマットの上に置くと決められているようです。
このランチョンマットを読んでみると、先ほどの注意事項とお願いが。
- このランチョンマットが「乳・小麦・卵を使わないハンバーグ」を注文された目印です!ご注文のお客様の前に必ず敷いてください。
- 召し上がる前に商品名が記載された木製札が添えられていることをご確認ください。
- と記載されています。
そして、運ばれてきた料理にも木の板が入っていて、ちゃんと確認しました。
サラダ用のドレッシングも2種類ついてきます。
このドレッシングも小麦不使用でした。
大人も子供も満足のアレルギー対応のハンバーグの量と価格
最近のファミレスなどでは小さいお子様向けのアレルギー対応メニューが選べる店舗が増えています。
でもなかなか大人がオーダーできるものはありません。
アレルギーを持っているお子さんも、小学生くらいになればお子様メニューの量では満足できなくなってきますよね。
このびっくりドンキーのアレルギー対応ハンバーグの大きさは130gで、大人のでも満足できる量なんです。
そして焼き色もついていて、湯煎したとは思えないおいしさです。
私は小麦アレルギーになったのが数年前なので、以前は通常のびっくりドンキーのハンバーグを食べていました。
ハンバーグの大きさは変わらず、ライスとサラダが少なめも選べます。
取り扱い店舗
とっても残念なことに、びっくりドンキーの乳・小麦・卵を使わないハンバーグは全店舗で取り扱いがあるわけではないんです。
↓こちらのびっくりドンキーのホームページの実施店舗というところから取り扱い店舗の確認ができます。
ちなみに愛知県ではびっくりドンキーが30店舗ありますが、そのうち乳・小麦・卵を使わないハンバーグの取り扱い店舗は7店舗のみです。
びっくりドンキーの乳・小麦・卵を使わないハンバーグ【まとめ】
びっくりドンキーの【乳・小麦・卵を使わないハンバーグ】は大人の私でも美味しく食べられて大満足のメニューでした。
びっくりドンキーだったら、食物アレルギーのない家族と行ってもみんなが楽しめるので、そういうお店が1つ増えてうれしいですよね。
小麦アレルギーの私にとって、外食ができるお店を見つけることはとても困難なことです。
小麦アレルギーが食べられないものって、パンやケーキなどの粉物、パスタやラーメンなどの麺類だけじゃないんです。
例えば、フライの衣はパン粉だし、唐揚げにも小麦粉がつかわれている。
お味噌汁のお麩は小麦でできてるし、いろんな調味料にも小麦は使われている。
最近では飲食店のメニューにもアレルギー表示があったりするので、見てみるとわかると思うけど、ほとんどのメニューに小麦のしるしがあります。
食べられるものなんてほとんどゼロに等しい。
そして、食物アレルギーの人が注意しないといけないのがコンタミネーションといわれる、アレルゲンの混入です。
調理された食べ物からアレルゲンを取り除けば食べられるというものではないんです。
アレルゲンの付着した食材や調理器具、アレルゲンを揚げた揚げ油の共有だけでもアレルギー症状を発症してしまうんです。
これらの危険をクリアできる食べ物にたどり着くのは、とても困難極まりないです。
通常の飲食店では、なかなか食事をすることができないのが現状です。
なので、今まで食べることをあきらめていた新しいお店を見つけると、めちゃめちゃうれしいんです。
今回はびっくりドンキーという、みんなが大好きなお店で乳・小麦・卵を使わないハンバーグを食べることができて、飛び上がって喜んでいます。
そして、家族・お友達・親戚に乳・小麦・卵のアレルギーを持っている人が身近にいるという人にも知ってもらって、一緒に食べられるとみんながうれしいですよね。