【朗報】サンマルクカフェで米粉バームクーヘン発見!|グルテンフリーの選択肢がまた1つ増えました

サンマルクカフェグルテンフリー

グルテンフリー生活をしていると、友達や家族とカフェに行った時「私だけ飲み物だけ…」なんて寂しい思いをした経験はありませんか?チョコクロで有名なサンマルクカフェで、ついに米粉のグルテンフリーバームクーヘンが販売されているのを発見しました!しかも個包装で1個300円。コーヒーと一緒に店内で食べることもできるし、テイクアウトも可能です。製造元は成城石井のバームクーヘンでおなじみのヌベールさん。これまで「自分には関係ないお店」だったサンマルクが、一気に「行けるカフェ」に変わった瞬間の喜びをお伝えします。小麦アレルギーでも安心して食べられるスイーツがある場所が、また1つ増えたことで、私たちの世界がどれだけ広がるか。その嬉しさを一緒に共有させてください。

naco
ストーリーズで投稿したら、すごい反響があって!みんなも「え!サンマルクで?」って驚いてくれて、やっぱりこの情報は嬉しいよねって改めて思いました。

サンマルクカフェでまさかのグルテンフリーバームクーヘンとの出会い

サンマルクの店内

正直、サンマルクカフェって今まで完全にスルーしてたお店でした。だって、チョコクロが有名でしょ?クロワッサンにチョコレートが入ったあの商品。小麦粉たっぷりで、私たちには絶対に食べられないもの。だから、街でサンマルクを見かけても「あ、ここは入れないな」って無意識に除外してたんです。

でも先日、SNSで「サンマルクに米粉のバームクーヘンがある」という情報を見つけて、思わず二度見しちゃいました。え?本当に?って。半信半疑で店舗に行ってみたら、本当にありました!レジ横のショーケースに、透明な個包装に入ったバームクーヘンが。

サンマルクカフェの米粉のバームクーヘン

パッケージをよく見ると、しっかり「グルテンフリー」の文字が。原材料表示を確認すると、鶏卵(国産)、砂糖、米粉、ショートニング、マーガリン、コーンスターチ、馬鈴薯でん粉、クリーム(乳製品)、洋酒、アーモンド加工品(アーモンド、砂糖、還元澱粉糖化物)、乳化剤、膨張剤、香料、酸化防止剤(V.E)、着色料(アナトー)と書かれていて、小麦はもちろん、大麦もライ麦もオーツも使われていないことを確認。思わずガッツポーズしちゃいました。

米粉バームクーヘンの裏のパッケージ

気になる米粉バームクーヘンの詳細をレポート

さっそく購入して、じっくり観察してみました。まず見た目ですが、きれいな層になっていて、まさにバームクーヘンそのもの。厚さは約2cmくらいで、しっかりとした存在感があります。

手に取ってみると、結構しっとりしていて、ちょっと油分を感じます。実際、お皿に置いたり手で持ったりすると、少し油がつく感じ。でもこれが、しっとりふわふわ食感の秘密なんですよね。

香りは、バニラの甘い香りがふんわりと。一口食べてみると、口の中でとろけるような柔らかさ。最近のバームクーヘンって、ハード系としっとり系があるじゃないですか。これは完全にしっとり系です。甘さもしっかりあって、コーヒーとの相性は抜群だと思います。

価格は1個300円。チョコクロが230円なので、ちょっとお高めかもしれません。でも、グルテンフリーの商品って、どうしても材料費や製造コストがかかるから、この価格は妥当だと思います。むしろ、この品質でこの価格なら、私は全然アリです。

製造元のヌベールさんへの信頼感

実は、このバームクーヘンを見て真っ先に確認したのが製造元でした。パッケージに「製造者:株式会社ヌベール」と書かれているのを見て、「あ!」って声が出ちゃいました。

ヌベールさんって、成城石井で売っているグルテンフリーのバームクーヘンやマドレーヌを作っている会社なんです。透明なパッケージにピンクの線が入ったあの商品、見たことある人も多いんじゃないでしょうか。

以前、ヌベールさんの方とお話しする機会があって、グルテンフリー商品への取り組みについて聞いたことがあるんです。その時に感じたのは、アレルギーの人が安心して食べられることをすごく大切に考えているということ。

同じ施設で通常の小麦製品も作っているのか、別施設なのか、その時の詳細は覚えていないんですが(ごめんなさい!)、とにかく真摯に取り組んでいる印象を受けました。だから、ヌベールさんの商品なら安心して食べられるなって。

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スタバの商品とかも、どこが作ってるのかってすごく気になるんですよ。やっぱり信頼できるメーカーさんの商品だと安心感が全然違いますよね。

「行けるカフェ」が1つ増えることの本当の意味

このバームクーヘンを見つけて以来、サンマルクカフェを見る目が180度変わりました。今まで街で看板を見ても素通りしていたのに、今では「あ、サンマルクだ!寄ってみようかな」って思うようになったんです。

たった1個のバームクーヘンがあるだけで、こんなにも気持ちが変わるなんて。でも、これって小麦アレルギーの人なら誰もが共感してくれる感覚だと思うんです。

友達と「ちょっとお茶しよう」ってなった時、今までだったら「どこなら入れるかな…」って考えながら、結局スタバかタリーズに行くことが多かった。でも今は、サンマルクも選択肢に入るんです。これって、すごく大きな変化ですよね。

しかも、全国に約280店舗もあるんです。どこの街にも1つはあるくらいの規模。旅行先でも、出張先でも、「あ、サンマルクなら何か食べられる」って思えるのは、本当に心強いです。

子どもと一緒に楽しめる喜び

私には小麦アレルギーになる前の思い出があります。まだ子どもが小さかった頃、ショッピングセンターのサンマルクによく行ってました。子どもたちとチョコクロを食べながら、クロワッサンの粉を撒き散らしながら(笑)、楽しい時間を過ごしていました。

でも、私が小麦アレルギーになってからは、子どもたちがチョコクロを食べている横で、私はコーヒーだけ。「ママも何か食べたら?」って言われても、「大丈夫、コーヒーで十分だよ」って答えてました。

でも本当は、一緒に何か食べたかったんです。同じテーブルで、同じように「美味しいね」って言いながら食べたかった。

今なら、それができるんです。子どもはチョコクロ、私は米粉バームクーヘン。それぞれ違うものだけど、一緒におやつタイムを楽しめる。これって、本当に嬉しいことなんです。

グルテンフリーから「ビヨンドグルテンフリー」へ

ここで少し、私が最近考えている「ビヨンドグルテンフリー」についてお話しさせてください。

「グルテンフリー」って言葉、最近よく見かけるようになりましたよね。でも、実はこの基準、もともとはセリアック病の人向けに作られた海外の基準なんです。日本では「小麦を使っていない=グルテンフリー」みたいな使われ方をすることもあって、ちょっと混乱を招いているんです。

私が提唱したい「ビヨンドグルテンフリー」は、小麦だけじゃなく、大麦、ライ麦、オーツ麦など、すべての麦類を使っていないという基準。日本では「麦フリー」って言葉がないから、新しく作っていきたいんです。

今回のサンマルクのバームクーヘンも、まさにビヨンドグルテンフリー。小麦はもちろん、他の麦類も一切使われていません。こういう商品がもっと増えて、小麦アレルギーの人も迷わず選べる世界になってほしいと思っています。

10月10日には、名古屋の久屋大通公園で「ビヨンドグルテンフリー祭り」を開催予定です。20店舗のお店が集まって、みんなで楽しめるお祭りにしたいと思っています。名古屋を日本一のグルテンフリーの街にしたい!そんな想いで準備を進めています。

グルテンフリーが「特別」じゃなくなる日を目指して

サンマルクのバームクーヘンを食べながら思ったのは、グルテンフリーって美味しいじゃん!ってこと。米粉だから美味しくないとか、小麦じゃないから物足りないとか、そんなことは全然ないんです。

むしろ、このしっとりふわふわの食感は、米粉だからこそ出せるものかもしれません。アレルギーの人のための「代替品」じゃなくて、選択肢の1つとして、普通に美味しいスイーツとして認知されてほしい。

アレルギーじゃない人も「今日はグルテンフリーにしよう」って気軽に選べる。そんな世界になったら、自然とグルテンフリーの商品も増えていくはずです。そうすれば、私たちアレルギーを持つ人の選択肢も増えていく。みんながハッピーになれる好循環が生まれるんです。

naco
実際、みちのり亭にも「美味しそうだから」って理由で来てくれるアレルギーじゃないお客様もたくさんいらっしゃるんです。それがすごく嬉しい!

あなたの街のサンマルクでも探してみて

 

この記事を読んで「私も買いに行きたい!」と思ってくれた方へ。サンマルクカフェは全国に約280店舗あるので、きっとあなたの街にもあるはずです。

レジ横のショーケースをチェックしてみてください。透明な個包装のバームクーヘンがあれば、それです!原材料表示もしっかり確認してくださいね。

ちなみに、同じレジ横に「はちみつそら豆」という商品も見つけました。これ、グルテンフリーとは書いてないけど、原材料を見ると小麦も麦類も使われていないんです。はちみつピーナッツの空豆バージョンみたいな感じで、これも美味しそうでした。

こうやって、「食べられるもの探し」が楽しくなるのも、選択肢が増えてきた証拠ですよね。昔は「食べられないものを避ける」ことに必死だったけど、今は「食べられるものを見つける」楽しみが増えてきました。

小さな一歩が大きな変化を生む

サンマルクカフェに米粉バームクーヘンが1個置かれただけ。たったそれだけのことかもしれません。でも、その小さな一歩が、私たちにとってはとても大きな意味を持っています。

今まで入れなかったお店に入れるようになる。
友達や家族と同じテーブルで食事を楽しめる。
「私も食べたい」という気持ちを我慢しなくていい。
新しい美味しさに出会える。

これらすべてが、たった1個のバームクーヘンから始まるんです。

もし、この記事を飲食店の方が読んでくださっているなら、ぜひ知ってほしいです。グルテンフリーの商品を1つ置くだけで、どれだけの人が喜ぶかを。そして、その喜びは必ず広がっていきます。SNSで「ここで食べられるよ!」って情報がシェアされ、新しいお客様との出会いにつながるはずです。

まとめ:選べる喜びをもっと多くの人と共有したい

サンマルクカフェで見つけた米粉のグルテンフリーバームクーヘン。それは単なるスイーツではなく、私たちの世界を広げてくれる扉でした。

製造元のヌベールさんの真摯な取り組み、しっかりとした品質管理、そして何より美味しさ。すべてが揃って、安心して食べられる商品になっています。価格は1個300円と少しお高めかもしれませんが、この喜びと安心感を考えれば、むしろお得だと思います。

小麦アレルギーがあっても、グルテンフリー生活をしていても、カフェでのんびりスイーツを楽しむ。そんな当たり前のことが、当たり前にできる世界がもうすぐそこまで来ています。

今日、あなたの街のサンマルクカフェを覗いてみませんか?きっと、新しい発見と喜びが待っているはずです。そして、その喜びをぜひSNSでシェアしてください。「#サンマルクグルテンフリー」「#米粉バームクーヘン」などのハッシュタグをつけて投稿すれば、同じ悩みを持つ仲間に情報が届きます。

一人一人の小さな行動が、大きな変化を生み出します。グルテンフリーが特別じゃない、みんなが美味しく楽しく食べられる世界を、一緒に作っていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたのグルテンフリーライフが、もっと楽しく、もっと美味しくなりますように。

 

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