はじめまして、当サイトに訪れてくださり、ありがとうございます。
管理人の文具だいすき小麦アレルギーの naco です。
文具がすきでこのサイトを訪れてくれた方も、小麦アレルギーというものがあって、 小麦アレルギーに少しでも興味をもってもらえたり、知ってもらえたらすごくうれしいです。
小麦アレルギーは小麦の使ってあるものを食べると、呼吸困難を伴うアナフィラキシーショックをおこし命にかかわることもあります。
世間ではあまり知られてなくて、悲しいきもちになってしまうこともあります。
ひとりでも多くの人に知ってもらって、小麦アレルギーの人が暮らしやすく笑っていられるようになるといいなっておもっています。
nacoってどんな人?
わたしは、毎日をたのしく笑っていたい。
「だれかをしあわせにしたい」なんて大それた事はおもっていないけど、
でも、じぶんが笑っていればまわりの人も笑顔になる。
そうすると、そのまわりの人たちも笑顔になる。
そんな世界になるといいなっておもっている、小麦アレルギーのわたしです。
大人になって、今までふつうに食べていたパンや麺が食べられなくて、かなしい気持ちになるときもあるけれど、それでも小麦アレルギーでもたのしく笑ってすごしたい。
食べられないものをおもってかなしむより、食べられるものを見つけてたのしみたい。
今のわたしの目標は、小麦アレルギーの人たちといっしょに笑い合えるコミュニティをつくること。
小麦アレルギーの人たちが安心して食べることのできる社会をつくること。
アレルギーのある人もない人もみんなでいっしょにたのしく食事ができるようにしたい。
そんな夢を抱いているnacoです。
nacoの現在と今まで
わたしは、今ラーメン屋の店長をしています。
毎日小麦粉の中で働いています。
小麦アレルギーを発症したのは、ほぼ2年前。
パンもラーメンもいっぱい食べていました。その頃は、今とはちがうお店の店長をしていました。
わたしは、2人の子どもがいるごく普通の主婦であり、アルバイトでラーメン屋で働いていました。
パートから店長になる
新しくお店を出すことになりました。
ラーメン屋とカフェの複合店舗です。会社にとって初めてのオリジナル業態のお店で、それまではアルバイトだったわたしが社員になり、初めて店長になったお店です。 ラーメンや、パンの試作、試食を繰り返していました。
お店はテレビや雑誌に紹介されたりして、一時的にヒットもしましたがとても苦戦していました。特にパンは、いろんなパン屋を巡っては片っ端から試食していました。
小麦アレルギーが発症
そんな毎日を過ごすうちに、何ヶ月かに一度起きる全身の蕁麻疹、喘息のような発作と呼吸できない息苦しさ、強烈な吐き気、これが頻繁に起こるようになってきました。
その時はそれが「アナフィラキシー」ということすら知らなかった。
アナフィラキシーとは、発症後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応です。
血液の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態になることもあります。
グルテンフリーを知る
アレルギーの反応が体調が悪い時に起きるだけだったのが、頻繁に起きるように。
「何かおかしい」と思い、その時に「グルテンフリー」ということばを知り、人の勧めもあってグルテンフリーを始めてみました。
それからは発作が起きることなく、アレルギーの検査もせずに、「とにかく小麦粉は食べないでおこう」くらいの気持ちでした。
会社の人たちも理解してくれて、試食などしなくてもお店の店長を続けていました。
お店を閉店することになり、別のラーメン店の店長へ
わたしはそのお店が大好きでした。
小麦アレルギーになったからといってお店を「辞める」という選択肢は全くなかった。
でも結局売り上げが伸びずに、お店は閉店することになりました。
会社は他のラーメンのお店を何店舗か経営していて、その後また新しいラーメン屋を始めるということで、また店長をやることになりました。
わたしはその頃にはもう、小麦粉の中で働くのが苦しくなってきていました。
それでも「会社にいればいつかグルテンフリーのお店を出せるんじゃないか」って、「今は苦しくても、それまで頑張ろう」その思いだけでいました。
でも、「体にやさしいお店をやりたい」って思いはどんどんつよくなってきて、農業にもすごく興味を持ち始め、愛媛に自然栽培のお米作りを見に行ったりもしました。
次の時期には田んぼも借りてお米つくりも始めようとしましたが、会社の状況が変わり自由に何かできなくなってきて、泣く泣く田んぼも諦めました。
それでもまだ毎日ラーメン屋で働いていて、喘息が出たり体が痒くなったり。
毎日小麦粉の中にいるのはとても苦しい。
アナフィラキシーを起こし、より一層思いが強くなる
毎日小麦粉の中で働いているある日、多分醤油か何か入っていたものを一口だけ食べた。(醤油の多くには、小麦が使われています)
それだけで「アナフィラキシー」を起こし、救急車で病院に。
「食べる」ということが怖くて、少しでもついていたらとか、「醤油が使われているかも」という何かわからないものは一切食べません。
グルテンフリー
グルテンフリーブームで「グルテンフリー」という言葉をよく聞くようになりました。
でも、グルテンフリーというだけでは安心して食べることができないのも事実です。
グルテンフリーを掲げたお店で、使っている醤油を聞いても「醤油に小麦が使われていること」すら、店員さんが知らなかったり、グルテンフリーといっても小麦粉を使っているものと一緒に調理されていたり。
怖くて食べられません。
「ふつうのものは食べないこと」が、当たり前になった。
でも、小麦粉に変わるもの「米粉」や「とうもろこし粉」がある。小麦を使っていない醤油もある。作ればなんでも食べられるとういうことも知った。
「安心して食べることができるということ」に、しあわせを感じます。
これからのわたし
「もっともっと勉強して、アレルギーの人もアレルギーではない人も安心しておいしく食べることのできるもの、場所を作りたい」
「小麦アレルギーになってしまった人たちと、悩みを話したり、情報を共有したりできるコミュニティをつくりたい」
・大人になって小麦アレルギーになってしまって悲しくなっている人
・小麦アレルギーになってしまって、孤独を感じている人
・小麦アレルギーになってもたべることができるものを知りたい人
・同じ小麦アレルギーの人とおともだちになりたい人
・家族や友人が小麦アレルギーで悩んでいてどうすればいいかわからない人
小麦アレルギーの人も、アレルギーがない人もいっしょに笑って食事ができる、そんな世界をめざします!
最後までこの長いプロフィールをよんでくださりありがとうございます。
小麦アレルギーになってとても不安ですよね。
どうしていいかわからないですよね。
同じ悩みを持つわたしがいます。
いっしょに、泣いたり笑ったりしましょう。
わたしといっしょに悩みを共有しませんか?
小麦アレルギーでも、まいにち笑ってすごしましょう。
小麦アレルギーで悩んでる人のまいにちが、笑顔あふれるまいにちになるお手伝いをしていきます。