京都のおみやげの生八ツ橋をいただきました。
生八ツ橋大好きな小麦アレルギーのnacoです。
八ツ橋は和菓子なのでグルテンフリー?と思うけど、たしか以前買おうと思ったら小麦を使ってある八つ橋があったような。
今回は人気の八つ橋メーカ5社の原材料を調べて、グルテンフリーで小麦アレルギーが食べられるかどうかを調べてみました。
もくじ
京都のお土産【八つ橋】の人気のメーカー
- 聖護院八ツ橋総本店
- 本家西尾八ッ橋
- 井筒八ッ橋本舗
- おたべ
- 御殿八ッ橋本舗
などなど、京都の八つ橋メーカーはなんと17社もあるそうです。
どの会社の八ツ橋がいいのかわからないですよね。
今回は小麦アレルギーの私が、八ツ橋の主要メーカー5社で小麦を使った八つ橋があるのか、小麦使用の食べたらダメな八つ橋があるのか調べてみました。
基本の八つ橋の原材料は米粉と砂糖
そもそも八つ橋っていったい何で作られているのか、原材料を調べてみました。
八ツ橋とは、京都を代表する和菓子の一つで「米粉と砂糖をあわせたものに、にっきで香りづけをしたお菓子」です。
米粉・砂糖・にっきを混ぜて蒸し、薄く伸ばした生地を焼き上げた「堅焼き煎餅」と、蒸して薄く伸ばした生地を焼き上げずに一定サイズに切り出したものは「生八ツ橋」と呼ばれます。
その正方形の生地を二つ折りにして餡を包んだものは特に人気で、たくさんのメーカーから発売されています。
生地は通常のニッキのほか抹茶やごまを混ぜたものがあり、餡も通常のつぶあんのほかに果物やチョコレートの餡を用いるものもありますよね。
八ツ橋は小麦アレルギーの私たちが安心して食べることのできる、グルテンフリーの和菓子なんでしょうか?
小麦を使っているメーカーはあるのか原材料を調べてみました。
【聖護院八ツ橋総本店】の原材料
わたしがお土産でもらったのは「聖護院八ツ橋総本店」の八ツ橋でした。
『聖護院の旬菓 宇治』という商品で、抹茶餡が抹茶の皮に包まれています。
抹茶好きのわたしには、うれしい八ツ橋です。
気になる原材料に小麦粉は使われていません。
小麦が使われている八ツ橋は「御殿八ッ橋本舗」
各メーカーの原材料を確認したところ「御殿八ッ橋本舗」は
原材料の一部に小麦、大豆を含む
とありました。
原材料を見た限り何に小麦が使われているのかわかりませんでしたが、小麦を含むと記載されているので、避けたほうがいいですね。
他のメーカーの八つ橋はグルテンフリー?
「御殿八ッ橋本舗」以外の
- 聖護院八ツ橋総本店
- 本家西尾八ッ橋
- 井筒八ッ橋本舗
- おたべ
の4社は小麦不使用でした。
京都のお土産【八つ橋】はグルテンフリーか?のまとめ
小麦アレルギーにとって、小麦が使ってなくて食べられるお土産はとてもうれしいです。
京都の代表的なお土産のひとつの【八ツ橋】は、米粉が原料のグルテンフリーだと思っていましたが、メーカーによっては小麦を使っているものもまれにあるということがわかりました。
今回調べた5社の中では「御殿八ッ橋本舗」さんは小麦を使用していました。
八ツ橋だけに限らず、何を買うにしても原材料を確認することは必要ですね。
わたしもそうなんですが、これは大丈夫と思い込んでしまうことが、すごく危険だって今までの失敗で学びました。
大丈夫だと思っている食べ物こそ、「ほんとうに大丈夫かな? 」って疑って調べることが大事だと思います。
メーカーさんは急に原材料を変更されて、小麦入りになっていることもあります。
ほんとに、びっくりしちゃいます。
必ず毎回確認するようにしましょう。
きちんと確認して、おいしくたのしく安全に食べたいですよね。