nacoのプロフィール
小麦アレルギー/小麦アレルギーコミュニティ運営/ブログライター/セミナー講師/ラーメン屋元店長
わたしがブログをはじめたきっかけ
わたしはただのふつうの主婦でした。
そのわたしが今、ブログを書いて、コミュニティを運営していることになった経緯をお話できたらとおもいます。
ちょっと長くなりますが、お付き合いいただけたらうれしいです。
子供が保育園に通い始めたころからアルバイトをはじめる
専業主婦だったわたしは、子供ふたりが保育園に通うようになって時間ができたので、アルバイトをはじめました。
最初はパン屋さんでした。
月曜日から金曜日の1日ほんの3〜4時間でしたが、外に出てはたらくということはとてもたのしかったです。
パン屋さんで2年ほどはたらいた後に、ラーメン屋にかわりました。
アルバイトとしてはたらいていましたが、はたらくということが本当にたのしかったです。
新店舗の店長になる
そんなわたしに転機が訪れました。
会社でオリジナルの新しいお店をオープンさせる計画が持ち上がり、わたしをそのお店の店長にという話をいただきました。
わたしはアルバイトから社員になり、今までの生活から一変しました。
新しいラーメンの開発にも加えてもらったり、お店ではたらくスタッフの面接をしたり、ユニフォームを決めたり、お店で使うお皿のひとつひとつを選んだり、すべてがはじめての経験でたのしかった。
小麦アレルギーになったのも、この頃です。
ラーメンの開発の時は試食できたのに、途中からお店で売るラーメンもパンも食べられなくなりました。
でも、このお店がだいすきで、辞めようとはおもいませんでした。
だいすきなお店の閉店
その新しいお店は、ラーメンとカフェを隣り合わせに構える2店舗ある広いお店でした。
とてもおしゃれなお店でメニューもちょっと変わっていて、テレビや雑誌の取材もいっぱいきました。
でも・・・
1年も経たずに経営が成り立たなくて、閉店しました。
ショックでした。
お店も、いっしょにはたらくスタッフもだいすきでした。
お店にいる時間はとてもしあわせでした。
そのお店がなくなっちゃうって・・・わたしにとっては絶望でした。
もう、会社を辞めようって、この仕事辞めたいって。
これは失敗なの?次への希望
お店の閉店の時、スタッフに「ここで働けてしあわせだった。」「いっしょに働けてたのしかった。」「またいっしょに働きたい。」って言ってもらったんです。
わたしにスイッチが入った瞬間でした。
そのときから、このお店の閉店を「失敗した!」って泣いて終われないぞっていう気持ちがでてきました。
じぶんにできることはもっとあったんじゃないのかって。
これは、失敗ではなくて、「チャンス」なんだって思いました。
ここからまたスタートしようって。
次への希望
わたしのやりたいことはみんなが安心して集まれるお店をつくること。
熱い想いがあっても、現実は厳しいことも知りました。
今の時代、SNSなしではどのお店もやっていけません。
わたしはそこが苦手なところでした。
SNSはほとんどやったことない、携帯も電話とメールするくらい。
パソコンは売り上げや文字入力しかしたことないレベルでした。
勉強しよう!!
そして現在
インターネットと無縁の世界で生きてきたわたしが、ブログをはじめました。
そして、小麦アレルギーコミュニティを立ち上げました。
ブログを書き始めて、ネットではどんな情報もあふれているのに大人のアレルギーの情報はほとんどないなぁっておもいました。
みんなはどうなんだろうって思っても、なかなかおとなの小麦アレルギーが見つからなかった。
わたしが書くことで、すこしでも知りたいことを知ってもらえたらいいなって思って書きはじめました。
小麦が食べられなくても、おいしいものがいっぱいあるよって伝えたい。
そして、おとなになって突然小麦を食べられなくなって、悲しいおもいや孤独を感じている人に、ここにもいるよって伝えたい。
ひとりじゃないよって伝えたい。
小麦アレルギーコミュニティに入会してくれている人にはこんな声をいただいています
- こういうコミュニティがあり勇気づけられました。
- nacoさんの『アレルギーでも楽しく生きる』に共感しました。
- 唯一食べる事だけが楽しみなのに、どうしようと不安になりましたがネットでnacoさんのグループを知り、素敵で引き込まれました。
- nacoさんのブログを見つけて、アレルギーを前向きにとらえる姿勢に共感しました。色々と情報交換・共有していけたら嬉しいです!
などと嬉しい声をいただいています。
わたしnacoの想い
わたしは小麦アレルギーの達人でもなければ、お医者さんでもありません。
どんなに頑張っても、あなたのアレルギーや病気を治すことはできません。
わたしにできることは、いっしょにたのしむ、いっしょに笑うということです。
小麦が食べられなくて悲しいときもあります。
おとなのアレルギーが理解されなくて、苦しいときもあります。
でも、この世の中には小麦以外にもおいしいものはいっぱいあるんです。
あれも食べられない、これも食べられないって思うよりも、これも食べれる、あれもおいしいって感じたい。
それはひとりじゃなくって、コミュニティのみんなで分け合いましょう。
周りに小麦アレルギーの人がいなくてさみしい思いをしている。
人と食事に行けなくなって、孤独を感じる。
そんな悩みを持っていたら、コミュニティに入ってみませんか?
みんなでいっしょに笑いましょう。
アレルギーがあっても、毎日をたのしく笑ってすごしたい。
わたしはそんな思いでコミュニティを運営しています。
わたしの喜びや夢
わたしがうれしいなって感じるとき、それはこんないいお店見つけたよ、こんなモノ見つけたよ、作ったよ、こんなにうれしいことあったよって報告してもらったときです。
おともだちがでっかいプリンのお誕生日ケーキをつくってくれてお祝いしてくれた!!って報告してもらったときは、うれしくて泣きそうになりました。
小麦アレルギーになって、ほんとうに悲しいことは、だいすきな人たちといっしょの食事ができないことだとわたしはおもいます。
「おいしいね」って言い合いながら食べるからおいしいんですよね。
わたしの夢は、アレルギーのある人もない人も、みんなが安心して笑顔で過ごせる場をつくりたい。
アレルギーのある人もない人も、おなじものを食べて笑いあえる世界になってほしい。
そこに、すこしでも近づけるように進んでいきます。
nacoのちょっとした情報
◾️1970年生まれ。元気と笑顔がとりえのごくごく普通の日本人女性です。
◾️27歳で結婚。
◾️子供は2人。1999年生まれの女の子と2001年生まれの男の子。
◾️最初に生まれた女の子が先天性の心臓病で、生まれて1ヶ月の間に3回の手術。
◾️父親が脳のガンにかかり、2年間看病。
◾️性格⇨曲がったこと、嘘、おとなの事情が嫌い。どんなこともたのしくできる。
◾️好きなモノ⇨コーヒーとチョコレート
◾️好きなこと⇨空をながめること、月をながめること
◾️嫌いなモノ⇨嘘をつく人。嘘をつかれると信用できなくなって、もう無理!!ってなっちゃう。
わたしの想いはただ一つ
みんなでいっしょに笑いたい
ただそれだけです。
アレルギーがあっても、毎日をたのしくワクワクしましょう。
わたしもあなたもひとりじゃないんですよ。
おなじ想いを持ったわたしたちといっしょに笑顔になりましょう。
講演活動
小麦アレルギーの講師もしています。
小麦アレルギーのわたしの体験を話すセミナーなどの依頼もご依頼ください。
小麦アレルギーコミュニティに興味をもっていただけたら
こちらをのぞいてみてください。
最後まで、わたしのプロフィールを読んでいただきありがとうございました。